対ギャラドスにパッチラゴン!
こんにちは!ますらおです。
リザエース構築で障壁になるポケモンが何種かいますが、その中でも、一度ノッたら止められないギャラドスの対策の話です。
一度は数を減らしたものの、再び多数のギャラドスが暴れまわっていますね!
・記事の主旨
リザードンとエースバーンにめっぽう強いギャラドスに対抗手段であるパッチラゴンの考察と使用感です。
ウォッシュロトムで対策する場合との比較、優位性もお伝えします。
・ギャラドスについて
僕がよく当たるギャラドスのほとんどが、
1.挑発竜の舞型
2.ダイジェット+自信過剰
3.1と2の複合
上記の積みエース型で、性格ようき努力値AS252ですね。
おそらく、現環境のギャラドスの大半がこれらの型じゃないかと思います。
技は若干の違いがありますが、
滝登り 飛び跳ねる はほぼ確定。
(左から優先順位が高い)
電気に弱いギャラドスですが、環境の電気タイプの殆どがウォッシュロトムということもあり、地震よりもパワーウィップのほうが選ばれている様です。
ということで、今回対策するギャラドスは、
実数値:171-177-99-x-120-146
技タイプ
1.挑発竜の舞型
滝登り 飛び跳ねる 挑発 竜の舞
2.ダイジェット+自信過剰型
3.複合型
滝登り 飛び跳ねる パワーウィップ 竜の舞
攻撃技は、滝登り、飛び跳ねる、パワーウィップ、地震の4つです。
この内、優先順位の高い3つの技を半減で受けられ、反撃で確実に倒せるポケモンを選択します。
…そうです、パッチラゴンです!
・パッチラゴンについて、
電気 ドラゴン の複合タイプで、水 飛行 草 を半減で受けられます。
素早さ種族値がギャラドスの81に対して75と低いので、スカーフを持たせて対応します。
ということで、用意した個体がこちら
パッチラゴン@こだわりスカーフ
性格:陽気
特性:はりきり
165-152(252)-111(4)-x-90-139(252)
・ダメージ計算
ギャラドスの攻撃を受けた非ダメです。
滝登り 36 ~ 43(21.8 ~ 26%)乱数4
+1滝登り 54 ~ 64(32.7 ~ 38.7%)乱数3
ダイ滝登り 59 ~ 69(35.7 ~ 41.8%)+
2発目は雨 88 ~ 104(53.3 ~ 63%)低乱数2
ダイジェット 59 ~ 69(35.7 ~ 41.8%)確定3
+1ジェット 87 ~ 103(52.7 ~ 62.4%)確定2
ウィップ 36 ~ 43(21.8 ~ 26%)乱数4
+1ウィップ 54 ~ 64(32.7 ~ 38.7%)乱数3
地震 122 ~ 144(73.9 ~ 87.2%)確定2
+1地震 180 ~ 214(109 ~ 129.6%)確定1
・運用
ダメージ計算の結果から、ほぼ無振りのパッチラゴンでも後だしから反撃が出来ます!
後出しのタイミングでヤバそうに見えるのが、確定2発のダイマックスからのダイストリーム(滝登り)です。
実はこれもあまり問題はなくて、後出しからこっちもダイマックスをすることで解決します。
つまり、1.挑発竜の舞型、3.複合型はパッチラゴン後だしでリスクなく勝ちきれます。
2.ダイジェット+自信過剰型の地震を持った個体が高リスクで、先にダイジェットでポケモンをやられて攻撃と素早さのランクが+1の場合、なすすべがなくなってしまいます。
また、素早さor攻撃ランク+1の状態で交換読み地震を当てられる事も同じです。
しかし、これには相手も相当のリスクを背負う行動になるので、深く考える必要はないかと。その場面がきたら思い出せるかなってくらいでok 。
・ウォッシュロトムとの比較、
しかし、現環境ではウォッシュロトム入りの構築が非常に多いため、ギャラドスのサブウェポンとしてはパワーウィップの採用率が高いです。
(某ブログの記事では、ウォッシュロトムの採用率が20%越えに対して、パッチラゴンは5%未満)
ということで、対策されにくいパッチラゴンの方がギャラドス対策には優れてると考えます。
・欠点
もうお気付きでしょう…、そうです、技外しです!
パッチラゴンの特性をはりきりにする事で、技外しが…
好みに合わせて、ちくでんとの選択でも良さそうですね。
スカーフ採用でも最速のドラパルトを抜けないのも痛いです。
・まとめ
パッチラゴンを実際に採用してから、ギャラドス入り構築を崩すのが非常に楽になりました!
思ったより楽になるので、まだ試してないトレーナーは是非パッチラゴンで暴れてみてね!